So-net無料ブログ作成
検索選択

母子寮での生活 [物語]

母子寮での生活。

寡婦ということで生活保護を受けることになる。
子供の学費(教科書代、給食費等)は免除される。

冷蔵庫、洗濯機などの生活に必要な物も贅沢品とみなされる拘束条件あり、
月3万円の支給だけでは生活費は足りず、質素な食事しか食べられない。

生活保護と内職でやりくりする生活を続ける。

同じ境遇の人達との共同生活ではあるが、
生活保護を受けているのに贅沢品を持っている人もあり。

ここでの生活は加奈子にとって快適と言えるものではなかった。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

静岡での生活の始まり [物語]

加奈子は子供二人を連れて静岡の親戚を頼り、三番町に住むことになる。

小学校初日。
長女(初音)は教室に入った時、
いっせいに見られた視線が怖くて泣いて家に帰ってきてしまう。
加奈子が再度学校に連れて行くが教室に入ることができず、
そのまま不登校となる。

しかし、お隣さんの女の子とは仲良くなる。
二人で記念写真を撮るがちょうど不機嫌な時で嫌な顔の撮影となる。

やがて、緑町にある母子寮に入ることができるようになり引っ越しをする。
6畳1間の部屋で親子3人の暮らしが始まる。

加奈子は弟が乳飲み子の間は家で内職をして家計を支える。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

伊豆大島の生活2 [物語]

伊豆大島の生活。
子供が生まれたのを機に加奈子は秀吉(ひできち)と同居生活を始める。

家ではニワトリを飼育していて、その手伝いをすることになる。
ニワトリやその卵を狙う、動物達(ネズミ、カエル、ヘビ)。

近くの草むらではカエルがへびに飲みこまれ、
家の中ではネズミを追いかけるヘビが部屋の隅を走る。

娘(初音)は幼稚園へ。
弟(吉杜)(よしと)を背中に背負いながら仕事をする。

島での生活は初音が小学校を上がるのを機に終わり、秀吉との生活も終止符を打つ。

子供二人を連れ、加奈子は親戚を頼り静岡に戻る。

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

伊豆大島の生活 [物語]

伊豆大島
遠い親戚が営む港町にある旅館
夫婦二人で働くことになるが、夫は仕事になじめず、妻、娘を残し一人で実家に戻ってしまう。
加奈子は一人、娘を養いながらその旅館で働く。

旅館の経営者(孫爺さんの年齢)は妻はすでに亡くなっていて独り身。
子供達はすでに成人しており旅館の手伝いをしている。

その経営者は何かと親切にしてくれるが、男としての下心あり。
やがて、夜這いをしてくるようになる。
加奈子は何度も逃げるが小さい島の為すぐに島人に発見され引き戻される。

そんな生活が続く中、やがて、妊娠し、男の子が生まれる。
男子は出生時泣かず仮死状態で生まれる。
先天性の病気(先天性鼠径ヘルニア)があり、医者からは長生きしないと言われる。
家族の大反対があり、認知には時間がかかる。その為出生届を出すのも遅れる。
しかし何とか認知だけはしてもらう。

加奈子33歳、娘4歳の時であった。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

再婚 [物語]

加奈子27歳。
母方の農家に嫁いだ叔母の長男、従兄と再婚する。
従兄の最初の嫁は男二人(長男、次男)は残し、娘一人を連れて家を出た。

農家に嫁ぎ毎日の農作業、長男の嫁としての生活の中、29歳の時。
一人目の男の子を気づかないうちに(2か月)流産。その半年後、娘が生まれる。
叔母は、生気を吸い取られるという迷信の為写真を撮ることは許さず。
長女としての名前も決められるが一字嫌いな文字があり別の文字に変更してもらう。

長男、次男は妹の面倒をよく見てくれる子供達であった。

しかし夫は母と嫁の間に挟まれ、気の弱い性格の為賭け事に興じ、
家にお金を入れなくなる。
生活の為加奈子は着物などを質に入れてお金を工面する。
持っていた着物はすべて質流れとなってしまう。
そんな生活を変える為、夫は遠い親戚で旅館を経営している人を頼り、
夫婦で働かせてもらおうと長女のみ連れて、東京伊豆大島に行くことにする。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

転機 [物語]

昭和20年、第2次世界大戦、降伏にて終戦となる。
加奈子19歳の夏。
激動の1年が過ぎ、加奈子20歳。
戦争帰還兵と知人の紹介で結婚する。
しかし、戦争帰りの男性による性的暴力を受け、出血多量による左半身不随となり、
結婚生活は破綻し離婚する。

左半身不随の治療、療養生活を経て、徐々に快方に向かい、
寒い季節になると左半身が動かしにくくなることはあるが、
支障なく生活できるまでに回復する。

病が癒えたのち、実家を離れ、伝手を頼り、
知人が経営している大衆食堂で働くようになる。
社交的な彼女は店の看板娘となり、支払われる賃金は全て自分の為に使う。
ひいきの役者の舞台があれば観劇し、
既製服を着ることはなく、着物なども全て仕立てた。

自由を謳歌し何不自由ない生活を満喫していた。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

父との別れ [物語]

昭和18年、第二次世界大戦最中。
加奈子は軍需工場で奉仕作業に従事。
空襲がある度に防空壕に避難するという生活をしていた。

ある日。
父が車掌として乗っていた列車が空襲の爆撃に遭い大破。
運転士は避難するが、父は最後まで乗客の避難誘導に当たり逃げ遅れて殉職する。

加奈子、17歳の時、母についで父と両親を失うことになる。

尊敬していた父の死で継母、兄、弟妹の中、一人孤独感を味わうことになる。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

加奈子の生い立ち [物語]

加奈子は5人兄弟姉妹の長女として生まれる。

父は鉄道員、母は専業主婦。

母は病気がちで体が弱かった。
その為天理教を信心していた。

ある時、病に冒される。病名は子宮がん。
信心ゆえにひたすら祈り続け病院に行こうとはしなかった。
家族が気づいた時にはすでに末期の状態で手遅れと宣告される。

彼女が13歳の時、母は37歳でこの世を去った。

子供5人の世話を一人ですることはできず、父は後妻を貰う。

加奈子は継母には懐かず、弟妹達は懐き可愛がられる。

学校に行く前には、家の用事を片づけてから出かける。
それをしなければ学校のかばん、教科書などをすべて捨てられてしまうからだった。

勝気な性格の彼女は継母と折り合うことはなく成長していく。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

はじめに [日記、雑感]

母に聞かされて覚えていること。私の記憶にある事柄など、
少しずつ記述していこうと考えています。

登場人物は全て仮名です。
実在の方々とはなんの関係もありません。

事実確認をしている訳ではないので詳細は違っているかもしれません。
そこは記憶を思い出しながら書いているということを承知しておいてください。

異論反論は原則受け付けませんのであしからず。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感